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クラブライセンス制度からサガン鳥栖の未来を考えてみる

先日のブログ「日本一小さいホームタウンのチームの挑戦!」で鳥栖が少ない営業収入と人件費でJ1に13年間居続ける奇跡を書きましたが、今回はJ1リーグに属するチームの経営状況をクラブライセンス制度から考えたいと思います。

クラブライセンス制度の内容まで説明していますので、今回は長いブログとなります。
長文を読み慣れていらっしゃらない方は申し訳ありませんが、頑張って最後までお付き合いください。

まずは2022年度のJ1リーグの18チームとその年に昇格を決めたJ2リーグの2チームの2022年度の経営数値をご覧ください。

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Jリーグクラブライセンス制度の財務基準では、Jクラブが債務超過に陥ることを禁止しています。しかし、新型コロナウイルスの影響により時限的に債務超過を認める特例が設けられています。
特例には「特例措置」と「猶予措置」の2つがあり内容は以下のようになっています。

⚫️特例措置
内容
・債務超過、3期連続赤字をライセンス交付の判定対象としない。
・対象年度に新たに債務超過に陥っても判定対象としない。
対象年度
・2020年度決算、2021年度決算、2023年度決算

⚫️猶予措置
内容
・債務超過が解消されていなくてもよいが、前年度より債務超過額が増加してはいけない。
・新たに債務超過に陥ってはいけない。
・3期連続赤字のカウントをスタートする。
対象年度
・2022年度決算、2024年度決算

⚫️特例措置なし
内容
・債務超過が解消されていなければならない。
・赤字が継続しているクラブは、3期連続赤字に抵触する可能性がある。
対象年度
・2025年度決算より特例措置なし。

鳥栖の2022年度決算は、1.78億円の当期純利益でした。しかし、5.11億円の債務超過がまだ残っている状況です。

2023年度中に判定される2024年度J1クラブライセンスは、進行中の2023年度決算は特例措置なので、仮に債務超過額が増加してもライセンスには影響しません。

2024年度中に判定される2025年度J1クラブライセンスは、前年度の2023年度決算は特例措置なので判定の対象外になり、進行中の2024年度決算は猶予措置なので、債務超過額が増加しないことが合理的に見込まれる場合にはライセンスが交付されます。

問題の2025年度中に判定される2026年度J1クラブライセンスは、前年度の2024年度決算は猶予措置なので債務超過が増加していないことが必要であり、進行中の2025年度決算は特例措置なしなので債務超過が解消することが合理的に見込まれないとライセンスが交付されません。

もし、2025年度決算において債務超過を解消していなければ、順位が何位であろうと2026年度は一つ下のカテゴリーで戦わなければなりません。

そのような債務超過に陥っているチームがJ1リーグに7つあります。
柏(11.9億円)、C大阪(11.46億円)、福岡(7.75億円)、鳥栖(5.11億円)、札幌(4.1億円)、湘南(2.1億円)、横浜FC(1.53億円)です。
カッコ内の数値は、2022年度決算時の債務超過の額です。

この7チームは、試合の勝敗だけでなく、経営としての手腕も必ず求められることになります。
また、それ以外のチームも新たに債務超過にならないような経営が求められます。

鳥栖に当てはめて簡単に言うと、
2025年度決算で債務超過をすべて解消してないといけないから、2022年度終了時に残っている5.11億円の債務超過を今年(2023年度)、来年(2024年度)、再来年(2025年度)の3年間で完全に解消しなくてはいけません!!
もし解消できなければ、2026年度は一つ下のカテゴリーで戦わないといけないことになります。゚(゚´Д`゚)゚。

J1リーグのチームの中で下から数えて3つ以内の営業収入と人件費で戦い続けるには、「チームの継続性」と「事業モデル」の2つがどこよりも強く強く求められることになります!!

その意味でも、川井監督の3年目の指揮は「チームの継続性」を考えると大変有り難いことだと思います(^ ^)v
あとは「事業モデル」です。
これは鳥栖で育てて、または、鳥栖で復活させて、お金を持っているチームに高く評価してもらい移籍していくことの繰り返しです。

でも将来、また鳥栖に戻って来て、ともに戦ってくれるように、巣立っていく選手たちにも愛されるチームであり続けたいものです。

特に「事業モデル」に関しては、チーム(クラブ)もサポーターもスポンサーも『中長期の視野と覚悟』を持って臨まないと成功には辿り着けません。
時には我慢も必須になります。

だからこそチーム(クラブ)は、選手やサポーターやスポンサー等に対して、常に中長期のビジョンをブレずに発信し続けていくことが求められます。

それは、故坂田道孝先生が生前に夢描いた「いつか、サガン鳥栖は佐賀に無くてはならない宝になる」を実現するための一番大切な道だと私は思っています。

「信じるからこそ喜び合える。信じるからこそ前向きに応援できる。」

17の誇りを胸に!
すべては鳥栖のために!!
さぁ、ともに戦おう!!!


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